ストレスとはストレスと病気病気の治療法
うつ病の克服法 | 自律神経失調症の治療法 | 代替療法としての【相須】

うつ病の治療法

うつ病とは、特別な病気ではないということを理解する必要があると思います。
WHO(世界保健機関)の報告によると、世界人口の3%〜5%がうつ病にかかっていると推定されています。日本の人口にあてはめると、360万〜600万人がうつ病にかかっている計算となります。実際に一般診療科(内科など)を受診する患者のうち約10%はうつ病であるといわれています。この数値は高血圧とほぼ同じ数値であるという報告もあることから、うつ病は特別な病気でなく誰しもがなる可能性がある病気であると認識することが必要です。うつ病の疑いがあるときは、まずは医療機関での診察を受けることが良いでしょう。しかし精神科関連の医療機関は、名称が統一ではないためわかりにくいことがありますので、簡単ですが、名称ごとに解説していきます。


【心療内科】
心と体と一つのものと考え、精神・身体の両面から診察・治療をしていく「心身医学」にもとづく診療科です。位置づけとしては、「内科」であり「精神科」とは別のものですので重症のうつ病や統合失調症などの精神病は扱っていません。少しわかりづらいかもしれませんが、精神的問題よりも、身体症状が強く出ている場合には、心療内科を訪ねてみるのも良いかもしれません。


【精神科】
先ほどの心療内科の説明でも少し触れましたが、心療内科が心と体の両面から診察・治療をしていくのに対して、精神科は精神の病気「心の病」を専門とする医療機関です。


【神経科、精神神経科、神経精神科】
簡単にいえば、これらの名称でも精神科です。患者さんの精神科への抵抗感に配慮して表現を変えているということです。もちろん「うつ病」の治療も専門としています。

では、実際にうつ病の治療について説明いたします。
まずは、病院やクリニックへいくと、かなりの時間をかけて問診が行わることが通常です。うつ病の原因にはストレスの種類や程度によって、また生活環境や性格、人間関係など複雑な要素が関係しているため、時間をかけてコミュニケーションをする必要があります。


【うつ病治療・克服法には、「休養」「薬物療法」「代替療法」】
うつ病の治療法として、まずは「休養」があります。休養といっても、一時的な「休養」ではなく、仕事や家事などから徹底的に距離をおいた休養が必要となります。
元来、うつ病になってしまう人は生真面目で責任感の強い人が多く、そういった人たちは少しでも、仕事や家事にふれてしまうと十分な休養が取れないというケースがあります。そのためにも、徹底的な休養が必要となります。

その次にうつ病の治療法としてあげられるのが、「薬物療法」です。
うつ病の発症には、脳内の神経伝達物質の機能障害が影響していると考えられています。そのため、この状態を改善するために薬物療法が必要となります。抗うつ薬には脳内の神経伝達物質の働きを回復する効果があるとされているため、うつ病の治療として不可欠なものとなっています。


【抗うつ薬の副作用】
抗うつ薬には、その種類や量により異なりますが副作用があります。
代表的な症状としては、下記のようなものがあります。
■口渇、便秘、発汗、立ちくらみ、めまい、眠気など
■食欲低下、吐き気、手指のふるえ、体重増加など
■発疹、痙攣、不正脈、血液障害など

このように、薬であるいじょう程度に差はあっても副作用があります。重要なのは、自己判断で薬の服用を止めたりせずに、主治医に相談することです。


【代替療法】

最近話題になっているのが、代替療法です。代替療法とは、近代西洋医学以外の療法を総称したもので、免疫力を高め自然治癒力の向上や生活習慣の改善をすることによって病を治療するものです。今では伝統医学・整体療法・心身療法・相須など、さまざまなものがあります